消しゴムはんこで版画界に新風を吹き込んだ田口奈津子がプレバトに出演

芸能

「消しゴムハンコをノスタルジックな世界から芸術性の高いアートにまで高めたい」

田口奈津子はこんな思いをもって個展やスクールを積極的に開催している。

楽しい趣味だった消しゴムハンコを一躍有名にしたのは「プレバト出演」だった。

きっかけは自身のブログ発信だった。

びっくりさせたいが創作意欲を搔き立てた。

水彩画のように見える消しゴムはんこ 出典:アシストビズ

田口奈津子の略歴

田口奈津子は1978年に京都府で生まれた。

3才の頃に北欧のスウェーデンでの生活を経験した。

その頃の記憶といえば『両親と手をつないで雪道を歩いた』ことぐらいと述懐している。

神戸大学工学部建設学科(偏差値67の超難関校)を卒業して大手の建設会社に就職した。

在職中に2級建築士の資格を取得している。

専門学科を卒業しているので卒業すれば2級建築士の受験資格が与えられる

ドラフターと呼ばれる製図版での製図の試験が2次試験だ。

学科の1次試験に合格すると、製図の2次試験は3回チャレンジできる。

2次試験で3度の不合格を食らうと、学科からやり直しとなる。

最近の全体合格率は25%ぐらいと、相変わらず狭き門となっている。

就職した建設会社では「製図や建物模型製作」をしてた。

製図も模型も3次元で立体的に考える習慣が身に付く。

消しゴムはんこを押し重ねていく過程も同じ感性が必要と思われる。

楽しい趣味だった消しゴムはんこ田口奈津子の人生を変えた 出典:自身のX

好きこそ物の上手なれ

幼い頃から絵を描くことや指先を使う工作が好きだった。

小学生の同級生から「貰った似顔絵の消しゴムはんこを今も大事に持ってるよ」と言われた。

なんと消しゴムはんこ歴は。一気に30年を超えた・・・

友達や家族に喜んで貰ったり、驚かすことが創作意欲を掻き立てた。

出版界に興味があり、その業界に転職した。

とても人の出入りの多い世界だ。

毎月のように送別会が開かれていた。

友人が記念に『似顔絵の消しゴムはんこをプレゼント』していた。

忘れていた『楽しい時間』を思いだし、またしても夢中になってしまった。

SNSでの公開がきっかけになった  出典:YouTube

世に出たきっかけは何?

YouTubeでの公開でフォローワー数も飛躍的に伸びていった。

1っ本の制作に3時間かかることもあったが『人を驚かす』ことの魅力に取りつかれてしまった。

2009年、31才の時に本の出版話がやってきた。

その後20冊を超える書籍を驚異的なスピードで出版している。

『好き・そして嬉しい』が自分の人生のターニングポイントになった。

自分と同じ感じ方・感性を持っている人にこっそり教えてあげたい。

『一緒にハッピーになりませんか?』

筆者の勝手な『田口奈津子の想い』です。

益々のご活躍を期待してる。

出典:takaブログ

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