声優の長沢美樹さんは、小学生の頃に「音読が大好き」で先生に指名されると嬉々として音読してたようです。
6才上のお姉さんの影響もあり、将来は声に関わる仕事がいいなと考えたそうです。
今回、さんま御殿に出演が決りました。舞台のお話も聞けるといいですね。
アトミックモンキーHpより出典
目 次
長沢美樹さんのプロフィール
誕生日 7月11日1970年7月11日（54才）
身長 / 体重 158 cm / 40 kg
星座 かに座
血液型 A型
出身地 福島県
方言 福島弁
血液型 A型
趣味・特技 木刀で素振り
アトミックモンキー名誉会長、同社所属・劇団ヘロヘロQカムパニー所属
小学生のころより
小学生の頃に『風と共に去りぬ』を見て映画・漫画・小説を読み漁り、主役の
「スカーレット・オハラ」の個性を主張する女性の生き方が彼女の生き方に少なからず影響を
与えたと思います。
中学生の頃は放送部に所属し昼休みは好きな音楽をかけ、タイトルとかの紹介文を読むうちに声の仕事に興味をもちました。6才年上のアニメ好きの姉から、職業としての声優があることを教えて
貰ったようです。
高校生の時も放送部に所属
高校生の時は、アナウンスコンクールに出場してました。放送室で過ごす時間が長くなって、友人から「面白かったよ」・「良い声だね」と褒めてもらえた事が嬉しくなりました。
高校生3年生の秋に進路を決める時は当初アナウンサー志望でしたが、小さいころからの
好きが高じて声優となることを選択した。
声優になろうと進路を決めた日にアニメ雑誌『アニメージュ』を買いに行った。
最初に目に入った勝田声優学院に案内書を請求した。
大雨でグチョグチョの案内書が届き、「声優にはなるな」天の声と判じて一度は諦めた。
しかし学院側から再び案内書が届き、「やっぱり声優になる運命なんだ」と思った。
大学受験に失敗し
東京の予備校と藤田声優学院に通うことを、両親に了解してもらい上京した。
父親は声優になることに反対したけど、母親は途中からは応援してくれるようになった。
講師に好きだった水鳥鐵夫がいて、勉学よりも養成所通いがメインになってしまった。
案の定、大学受験は失敗して上京2年目には養成所での勉強に専念できた。
水鳥鐵夫と野沢雅子のレッスンを選択して週2回通っていた。養成所時代は原宿でウエイトレスの
アルバイトをしており、同僚にロンドンブーツ1号2号がいた。
勝田声優学院で最初のレッスンで
養成所の最初の講義で勝田代表に「やる気がないのだったら、すぐにやめていいから帰りなさい」と言われた。あの厳しさがなかったら、もう少し甘い考えで通ってしまったかもと思い出を語ってくれた。
レッスン中に怒鳴られて、あまりの怖さに泣いていた。それまでに演技経験なども全くなかったたし
プロを目指すことの大変さを思い知らされた。
勝田学園では滑舌といった基礎の基礎から発声など全部を勝田声優学院で教わった。
プロで生きることの基本だけでなく、声優としてのあるべき姿や人としてのベースになる部分をしっかりと教わったのが大事な財産になった。 ”長沢美樹の声優道・主婦の友社より引用”
「外郎（ういろう）売り」をつっかえずに言う練習
養成所の在籍クラスで一番という理想が常にあった「発生で一番声を出せる人がいたら、その人より大きな声を在籍クラスで一番という理想が常にあった。「発声で一番声を出せる人がいたら、その人より大きな声を出せるようになろう」・「演技で褒められた人がいたらその人のどこが良くて褒められたんだろう」・「その人よりいい演技ができるようになろう」・「とにかく一番にならなきゃ」とばかり考えており、「稽古虫」という渾名がつくほど人一倍、様々な稽古していたと語る。 「声優になる!マガジン. 雷鳥社 のインタビューより引用）
週に2～3回仲間で集まっての稽古のほかにも、自宅での入浴の際は時に「五十音を全部言うようにする」「外郎（ういろう）売り」（動画の2分30秒当たりが凄い）を、すらすらと発音できる課題を自らに課している。失敗すると浴槽から出られないルールを作っていたそうです。
オーディションを受けては落ちまくりで眼が覚めた
声優としてのデビュー作は養成所時代のドラマCD『イカロスの翼』の乙女（石像）役。
アニメでのデビューは『それいけ!アンパンマン』のクレヨンマン役。
オーディション不合格が続くのでふと気が付いた。「オーディションを受けても、合格することばかりを考えていた。お芝居を楽しんでいなかったな」
それで「肩肘張るのやめよう、受からなきゃと思うのやめよう。それよりはこの瞬間自分の声を聞いてもらえたことに感謝しよう」と思った。
まるでオリンピックのメダリストが言うような台詞ですよね。人生を達観した人のお話です。
転機になった作品
”長沢美樹のXより引用”
転機になった作品は『新世紀エヴァンゲリオン』の伊吹マヤ役。個人的にうれしかった役は、『それいけ!アンパンマン』のクリームパンダ役である。その時は出演が決まる前から1年くらい収録見学をさせてくれた憧れの作品なため、「レギュラー出演できる」と決まった時には、うれしさでいっぱいで、2010年時点で収録の時は、幸せを噛みしめながら演じているという。
長沢美樹の声優道主婦の友社記事より抜粋
劇団「ヘロヘロQカムパニー」旗揚げメンバー
勝田声優学院の2年目の舞台演技で初めて「舞台ってこんなに面白かったんだ」と気づいた。
劇団に所属して定期的に舞台を活動している声優も多かった。
「私もいずれそうできたらいいな」と思うようになり、関智一から、「一緒に劇団をやらないか」と誘われた。
講師からは賛同を得られなかったが、「自分達でやりたいものをやるのが一番楽しいよ。道を拓こうよ」と誘われ続けた。根負けして参加となった。それから「ヘロヘロQカンパニー」と2足の草鞋を履き続けている。
まだまだ「未婚のまま頑張るつもりではない」と思うが、「関智一」との浮いた話も
今は立ち消えてるようです。公私ともに頑張る長沢美樹さんを、ご一緒に応援お願いします。
最後までご視聴をありがとうございました。
