不登校の過去を持つふくらP ウイキペディアより引用
”QuizKnock”のプロヂューサーふくらPは小学校5年生の時に不登校を経験。
自分の中に「仮想敵」を作った。抜け出せたのは、両親や同級生の優しさだった。
そんなふくらPがダウンタウンDXに出演。東京工業大学に在学中にクイズノックに誘われ
プロヂューサーに就任、”ふくらP”名前の由来だ。
プロフィール
- 本名 :福良 拳(ふくら けん 謄本では旧字体の擧)
- 生年月日 :1993年8月17日(2024年9月現在31才)
- 出身地 :香川県高松市 (出生は徳島県阿南市)
- 学歴 :東京工業大学理学部情報学科(超難関)中退
- 配偶者 :高山一実 (2024年7月入籍)
不登校を経験した
ふくらPは小学校5年生の時に「風邪で3日ほど休んだ」
これがきっかけで自分の中に「仮想敵」を作った。
幼稚園の頃から大人しく、人前に出ることや目立つことが苦手だった。
この仮想敵の口述を朝日新聞デジタルから拾った。
同じ悩みを持つ子供達へのエールになればと、自分の過去を吐露。
振り返れば、妄想の中で勝手に「仮想敵」を作っちゃっていたんだと思います。同級生から「休めていいな」「ずるい」と言われるんじゃないかという恐怖が、自分の中でどんどん大きくなっていった。実際は全くそんなことはないんですけどね。家族に外出しようと誘われても、友達に見つかるのが怖くてこそこそしていた記憶があります。
学校に行っていない間は、家でテレビの情報番組やバラエティーをよく見ていました。あとはクイズの本を読んだり、好きだった算数の勉強をしたり。あまりよく覚えていなくて、自分の中では「空白の時期」という感じです。
両親には「明日は学校に行く」と約束するけど、朝になると色々なことを考えてしまい「やっぱり行けない」ということを繰り返しました。
母はそんな僕の思いを見逃しませんでした。翌日、僕が勇気を出せないでいると、母はいつもと違った形相になり、半ば強引に学校に連れて行かれそうになりました。普段は休むことに理解のある母です。これはよっぽどのことだと感じました。そこで、僕は決意しました。「行くなら自分の意思で行く」。勇気を出して、自分の思いを行動に移しました。
まずは保健室登校だったんですが、保健室には雑学とかマジックが好きな6年生が2人いました。僕はクイズ好きだったので趣味の話で盛り上がり、居心地がよかったですね。
給食を保健室に運んでくれていた同級生が優しかったのも大きかったです。そのうち「教室に来てみたら?」と誘ってくれて、休み時間に行ってみると、同級生たちは「ふくらじゃん!」と迎えてくれました。「全然嫌われていないじゃん」と思え、「仮想敵」がなくなった瞬間でした。 朝日新聞デジタルから引用
抜群なスタイルは高校まで続けた剣道で! 伴侶となった高山一実
本人のインスタグラムより
目指すもの
中学生・高等生になるにつれて、恥ずかしがり屋の性格も少しづつ改善されてきた。
一つには自分を「客観視」できるようになったからだ。
自分の将来を考えた末に一つの結論めいた物が育ってきた。
「こんなことをすると、他の人は嫌がるだろうね・・・でも実際は違っていた。 嫌がって
ないじゃないか」
また、初対面の人に「こちらから声掛けする、電話番号を交換する」このことが
自然体で、できるようになり、同級生からも驚かれた。
そして自分の小さい頃に経験した不登校・仮想敵の話を恥ずかしがらずに公表した。
同じ悩みを持つ子供達やご家族の「笑顔へ踏み出すきっかけ」になればと願っている。
朝日新聞デジタルより一部を引用
剣道2段の高山一実と冷静沈着なふくらP ニューポストセブンより引用
良き伴侶と共に
ふくらPは高山一実と2024年7月に入籍した。
高山一実もクイズ好きであり、共通の友人からの紹介がきっかけだ。
ふくらPの方が1才年長で、息もぴったり。将に阿吽の呼吸だ。
お互いが「相手の方から好きになってきた・・・」とか「ふくらPのほっぺが好き」とか
訳の分からないことを言っている。
剣道2段のしっかり者の高山一実が日常の作業をこなす。
家族の行く先を決める大事な決断は冷静沈着なふくらPが決める。
管理人には、こんな役割分担が見える。
皆さん如何ですか?