元尼神インターの突っ込みの渚がコンビ解消した。
ナ酒渚(なさけなぎさ)と改名し、ピン芸人として活動を始めた。
そして有吉ゼミ超豪華年末SP!に登場。
尼神インターのコンビ解消の経緯やナ酒渚の改名の成り行きを調査した。
改名にオードリーが絡んで更にややこしくなった。
元尼神インター突っ込み担当の渚がピン芸人で活動を始めた 出典:モデルプレス
ナ酒渚(なさけなぎさ)の略歴
1984年(昭和59年)8月6日(40歳)生まれ。
兵庫県尼崎市出身で本名は鹿島 渚(かしま なぎさ)
元来、お笑いが好きで芸人を目指した訳ではなかった。
高校卒業時に「もう勉強したくないから、芸人にでもなろか・・・」と考えた。
『芸人にでもなろかで、ブレイクするほど甘くはないのは本人が実感してるはず』
NSCの入学金や授業料を貯めるために、5年間大工をした。
子供の頃から手先が器用で図工なども得意だった。
周囲に軽鉄天井のボード張り屋が多かったから、知り合いを通じて親方に弟子入りした。
元受けの工務店の下請けで大きなビルやスーパーの軽鉄工事に携わった。
見た目もヤンキーで先輩にも暴力を・・・・ 出典:rbb today
尼神インター コンビ解消の経緯
2人の出会いはNSC大阪校、30期の同期生だ。
同期生は500~600人在籍していた。
当時、誠子は中国人とコンビを組んでいた。
そのコンビに難癖をつけて、コンビを解消させた。
そして渚とコンビを結成した。
誠子曰く「ヤンキーだから怖くて断れなかった」と述懐した。
コンビ解消するときの口上に「互いの将来のために」「個性を尊重して」とかの言葉がある。
そんな綺麗ごとの言葉では、表現しきれないとある人が言う。
漫才会の大御所の西川のりおが尼神インターのコンビ解消に次のようにコメントした。
「尼神インターが辞めるのわかっとったよ」「めっちゃめちゃ仲悪かった」「この目で見てるし、この体で体験してるね」と、2人の仲が悪かったのは事実だと暴露しました。
誠子さんが数年前からお笑いよりも美容や料理に情熱を注ぎ、一方で渚さんは変わらずお笑いに力を入れてコンビ活動がちぐはぐだった。 出典:芸トピ
2024年の3月にコンビを解消した。
誠子は吉本興業を退所した。
渚は引き続き吉本興業に所属して活動している。
改名にオードリーが絡んだ 出典:mdpr.jp
ナ酒渚(なさけなぎさ)と改名の成り行きは?
5月15日放送のバラエティ番組『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に出演した際、尼神インターの解散により名前の表記・呼称が「渚」のみとなったことで、どこの誰なのか認識しづらくなってしまったとの悩みを明かした。
この悩みに対して『オードリー』らが、名前の前に何か好きなものを付け足したらいいのではないかとアドバイスし、渚さんが好きなものとして「酒」を挙げたため、新芸名候補として「酒渚」が浮上し、この名前に渚さんも満更でもない様子でした。 出典:日刊スポーツ
その後2か月ほどして酒渚だけでは物足りないと感じるようになった。
ある人に「渚が前後に付く言葉」でパッと思い浮かんだものを挙げてもらった。
200の案の中に「なさけなぎさ」があった。
渚の前に「情(なさけ)」を付けるのがいいのではないかと思った。
仲が良い後輩の『ガンバレルーヤ』にも“なーさん”と呼ばれていた。
カタカナの「ナ」の画数もいいことなどから「ナ酒渚」(なさけなぎさ)に決めた。
やっと落ち着いた。