大阪のおばさんを自認する水川あさみはクールビューティーの別名を持つ。
安達祐実に憧れて芸能界を目指した。
シリアスな役からコメディまでこなす表現力に富んだ女優だ。
数々の賞を受賞しているが目指すところは映画監督のようだ。
映画『おとこのことを』で旦那の窪田正孝を主演に撮っている。
クールビューティと形容される水川あさみ 写真はシネマトゥディより引用
水川あさみの略歴
水川あさみは1983年に京都府京都市右京区に生まれた。
すぐに大阪府茨木市に引っ越した。
本名は水川啓子(みずかわ けいこ)
実家は解体業や焼き肉店を経営していたが、今は廃業している。
1993年、10才の時に2才年上の安達祐実主演の『家なき子』を見て自分もテレビに出たいと思った。
1996年、13才の時に芸能プロダクションに入所して芸能人を目指した。
この年に旭化成の新建材住宅「ヘーベルハウス」のCMで芸能人デビュー。
出足は好調だったので大阪から東京まで通って沢山の新人オーディションを受験した。
しかし努力は報われずに、採用されない日々が続いた。
1998年、15才の時に『劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』のオーディションに合格した。
映画への初デビュー作品となった。
2001年、18才の上京して堀越学高校に入学した。
この年に第3回ミス東京ウォーカーに選抜された。
2002年、19才の時に映画2本目の出演が決まった。
『仄暗い水の底から』に出演した。
2003年、20才の時に初主演映画『渋谷怪談』がクランクインした。
2008年、25才の時に『夢をかなえるゾウ』が連続ドラマ初主演作品となった。
2011年、28才で大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』では主人公の次姉・初役を演じた。
2013年、30才で『シェアハウスの恋人』でゴールデンタイムの連続ドラマに初主演した。
30代になると舞台『激動-GEKIDO-』で10年ぶり2度目の舞台出演をした。
この舞台で舞台初主演を果たした
変顔も得意なクールビューティー 写真は日刊スポーツより引用
クールビューティー
見た目のクールビューティーな風貌とは真逆な大阪のおばさんだ。
サバサバとして笑い上戸な性格。
シリアスな役柄からコメディータッチの役まで幅広くこなす。
ダメンズに入れ込んでしまう汚れ役から変顔までできる貴重な存在だ。
友人の森矢カンナからの証言によると、「水川は、大阪のおばちゃん化している」という。声もデカいし、最近はヒョウ柄の服を着るようになったとか。本人も、「30を過ぎてから、急にヒョウ柄が好きになった」と認め、「関西人はそうなることなのかもしれない」と独自の見解を披露。
さらに、せっかちすぎる性格でエレベーターのボタンを連打し、異常な方向オンチで楽屋からトイレに行ったら戻ってこられない、首都高速道路に入ると出られなくなってしまうなど、面倒くさすぎる素顔が暴露されていく。 ダウンタウンナウより引用
旦那ならノーギャラで出演してくれる(笑) 写真はモデルプレスより引用
目指すは映画監督
多くの賞を受賞している。
2020年、37才の時に主演を務めた『滑走路』や『喜劇 愛妻物語』で主演を務めた。
この映画で第94回キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞を受賞した。
第12回TAMA映画賞最優秀女優賞、第42回ヨコハマ映画祭主演女優賞などの映画賞を数々受賞した。
そして今度は、自分の思う通りの映画を創った。
2022年、39才の時に短編映画制作『MIRRORLIAR FILMS』で『おとこのことを』を撮った。
監督としての初作品であり主演は夫の窪田正孝が演じた。
主演が窪田正孝である理由は、ギャラを払わなくて済むからだ。
子供のいない夫婦は何時までも新鮮な関係のよう。
何時までもハッピー夫婦で、仕事に趣味に一生懸命に生きてください。