Wikipediaより出典
『Dr.スランプ アラレちゃん』の声優の小山茉美さんが所さんの『ポツンと一軒家』に出演。
どうして小山茉美が声優を目ざしたのか?
アラレちゃんの声は甲高いので、収録前は「ボイストレーイング」をしないと録音が出来なかった。
声優を目指すきっかけがあったのか? なかったのか?
芸人だった祖父の話も絡めて報告する。
目 次
小山茉美のプロフィール
・職業 : 声優
・名前 :小山茉美 (こやままみ)
・性別 :女性
・生年月日 :19■5年1月17日
・星座 :やぎ座
・血液型 :A型
・出身地 :愛知県
・所属事務所:青二プロダクション
小山茉美さんの生い立ちなど
小山茉美さんは1才の時にお父さんを亡くしてる。
お兄さんとの二人兄妹だ。
お母さんは、お兄さんと茉美さんの2人を一人で育てた。
少しでも収入が増えるようにと、子育てしながら保育士の資格取得を目指して頑張った。
いつの時代も母親は強い。
小学校時代は内気・無口・内向的・消極的だったそう。
女子だから人をいじめたりはなかった。
ただ友人と遊ぶこともあまり好きではなかった。
通信簿には「もっと積極的に人と話すと良いね」と書かれていた。
今でいう根暗の子供時代だった。
半面、我は負けず嫌いで、思ったことはやり抜く子供だった。
小学4年生の時に、叔父と初めての芝居見物
たまたま曾祖父が役者であり、一座を持っていたそうです。そういった関係で小さい頃に
家の屋根裏に三味線、衣装、かつらといった小道具が多数あり、兄妹で遊んでたりしていた。 「声優インタビュー 小山茉美さんの巻」『月刊OUT』より
そのお芝居を見た時の印象を次のように語った。
「これだけの人前で、注目されながらあんな風に喋り、なんてすばらしい世界なんだろう……」と
「私もお爺さんのように、役者になれるかも」と憧れた。
声優ではなく芸人に憧れを持ち始めたきっかけの出来事だ。
同じ頃図書館に通いつめて、『少年少女世界文学全集』全50巻を読破した。
根暗だった少女が、自分のやりたいことを見つけて夢に向かって邁進する。
親からお仕着せられて努力するとは次元がちがう。
好きだから頑張れる、努力する。
これらができることも天賦の才能なんだ。
mono darama より出典
中学、高校時代は演劇部に所属
当時から声優を目指したわけでは、なかった。
高校生の頃から学生演劇をしていた。
東京都の大学の文学部演劇科を目指していたが、当時は学生運動が世の中を席捲してた。
娘を1人で上京させるわけにはいかないと東京の大学は見送った。
地元の愛知江南短期大学初等教育学部に入学して小学校の先生を目指した。
なぜか中退した。
やはり先生よりも演劇に興味があったのだろうか。
短大中退後は、劇団シアター・ウィークエンドの第1期の研究生になった。
その後は同劇団に所属して、舞台女優として頑張った。
この劇団には、3年弱在籍して12本ぐらいの舞台に立った。
1975年にドラマ『キヨコは泣くもんか』でドラマデビューした。
たまたま声の仕事をやったらどうかという話があった
舞台も悪くはなかったが、「声優の仕事はどうかな?」と知人から声をかけられた。
軽い気持ちで声優デビューした。
アニメの『一休さん』の桔梗屋弥生の役で声優デビュー作だ。
初主役は『あしたへアタック!』の聖美々役(ひじり みみ)だ。
日本アニメーションより出典
声種はクセのない新鮮でのびのあるメゾソプラノ
癖のない透明感のあるメゾソプラノの特性を生かして、少年少女から動物役までを演じ分けている。
多数のアニメ、洋画、テレビ、ラジオ等にも出演した。
吹き替えでは、キム・ベイシンガーやシャロン・ストーンなどが持ち役だ。
この頃に舞台よりも声優の面白さに目覚めた。
則巻アラレとの出会い
Dr.スランプ アラレちゃん』はオーディションを受ける前から原作『Dr.スランプ』のファンであり、最初は木緑あかね役を受けたが則巻アラレ役の声優がまだ決まっていなかったため受けたところ関係者から評価され、最終的にアラレ役として選ばれた。
小山茉美 オフィシャルサイトより出典
小山茉美にとって声優は天職。
アラレちゃんは、血肉を分けた分身・わが子同様だ。
お身体に留意されてお仕事に、趣味のスキューバーダイビングに励んでください。
そうそうお仕事も趣味の一つなんですよね、それも一番の趣味!!