プロバレーボール選手の石川祐希が“中居正広の金スマ”に登場。
高身長でオールラウンダーの石川祐希が中央大学への進学理由、他の大学との
違いはあるのか?石川祐希のストイックな時間厳守の生活、結婚まで行きつけない?
几帳面な性格の行く末が気になった。
スポプロより引用
石川祐希のプロフィール
- 名前 石川祐希
- 生年月日 1995年12月11日
- 年齢 29歳(2024年8月現在)
- 出身地 愛知県岡崎市
- 身長 192cm
- 血液型 AB型
- 最終学歴 中央大学法学部政治学科
- 所属 パワーバレー(イタリア・ミラノ)
小学生・中学生の頃
石川祐希は愛知県岡崎市の矢作南小学校に通った。3年生の頃まではサッカー大好き少年であった。
しかし当時の岡崎市には、サッカーチームがなくて3年生から野球を始めた。
ご両親は2人とも実業団所属のスポーツ家族だったから、長男の石川祐希も
スポーツなら何でもできる少年だった。
バレーボールを始めたきっかけは次のように述べている。
一歳年上の姉、尚美が所属していたバレーボール部を見学したことだ。試しに勧められて
スパイクをしてみたら以外に上手くいった。面白い競技と感じた。
岡崎市はバレーボールの盛んな土地柄で、祐希はバレーボールに打ち込むことになる。
ちなみに、実の妹の石川真佑(いしかわ まゆ、2000年5月14日) は現在、セリエAのイゴール・ゴルゴンゾーラ・ノヴァーラに所属 olympics.comより引用
可愛い石川真佑 月間バレーボール より引用
石川祐希は校区内の矢作中学校に進学した。中学生1年の身長は、約1m60cmと決して大柄では
なかった。
父親の石川幹尚(1m84cm)は元陸上選手だった。母親の石川みどり(1m66cm)は
元バスケットボール選手だった。
石川祐希の第二次成長期は遅れてやってきた。中学2年生でも1m72cm、3年生で1m81cmまで
身長が伸びた。
何が幸いするか分からない。この大きくない身長がオールラウンダーと呼ばれる今の石川祐希を
作り上げた。
中学生にになると、体格差がハンディキャップとなり、なかなかスパイクを決められない日々が続いた。そのため、石川はスパイクフォームを変えたり、瞬時にコースを狙い分けるようにしたり、相手のブロックを利用したりといった工夫を覚える。また、石川がコートに立ち続けるためには、レシーブ技術を身につけることも重要になった。こうしてバレーボールのセンスに磨きを掛けていくことで、いつしかオールラウンドプレーヤと呼ばれるようになった。
読売新聞 オンラインより引用
星城高校時代の石川祐希(右側) 毎日新聞の記事より引用
高校生の頃
矢作中学校のチームメイト中根と、愛知選抜の戦友の川口太一とともに、
愛知県の星城高校に進学した。所謂バレーボールの名門校で親元を離れての寮生活だった。
石川らが在学した時代、竹内裕幸監督が率いる星城高校バレーボール部は「奇跡のチーム」、と呼ばれる。高校のバレーボールでは、全国高校総体(インターハイ)、国民体育大会
(国体)、全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー)が3大タイトルだ。
石川は2年生と3年生のときに連続で3冠を達成している。これは史上初の快挙であった。
毎日新聞記事より引用
中央大学を選んだ理由は?
尊敬する松永理生が中央大学の監督をしていたことが大きい。
松永理生(まつなが りお、1981年10月9日)は先輩の竹内裕幸から「先入観で判断せずに一緒に
やってみないと分からない」とアドバイスをうけていた。
松永理生がアドバイスをしても「それはすでに考えていた」、石川祐希は理論派なのだ。
中央大学のバレーボール部には様々な優遇された環境や歴史がある。
プロが組んだメニューでトレーニングできることや、心地よい多摩キャンパスの雰囲気も入学を決めた大きな要因。
バレーボールは、チーム内でのコミュニケーションが特に重視されるスポーツです。
そのため、「コミュニケーション論」という講義には、スポーツ選手として強い関心を持ちました。中央大学の外国語の授業は外国人講師による実践的な内容のものがあり、授業中全て外国語で会話をするため、日常会話が自然と身に付いていきます。
中央大学には1階から4階まで各種食堂や喫茶店等が入った学食棟「ヒルトップ’78」もあります。
現在、選手として体調管理をする上で、禁止されている食べ物はないので、基本的には食べたいものを食べています。
ただ、体づくりを考えて栄養バランスのよいメニュー選びを心がけているため、豊富なメニューがそろっている「ヒルトップ’78」には助けられています。中央大学受験生ナビの本人の記述より引用
ハードとソフト並びに講師陣も万全の体制のようです。都会のお洒落な私立大学と言う印象ですね。
中央大学のHpより引用
苦悩・結婚・まとめ
大学卒業後にプロ宣言をし、現在イタリア・セリエAでの3シーズン目を迎えている。
中学1年生の時の身長は約1m60cm、3年生の時は1m81cm。
求められる技術には、当然に体力が必要だった。しかし急成長する身長に見合うだけの筋力や
体幹が追い付いてこない。
その負担が膝や肘や腰の不具合となって石川を追い詰めている。
TVでみてると、エビぞりのアタッカーがネットに向かって飛んで行く。
ジャンプサービスはなんと130キロ/時速なんだとか・・・
バレーボールの経験がない管理人には、想像も付かない彼らの運動能力です。
2018年頃?の家族写真 HERO’S レポより引用
理論派の石川祐希だから、体力・技術力・気力をうまくミックスして精進して欲しい。
きぶんやさんのブログより引用
石川祐希はかなり几帳面な性格です。
調理や洗濯などの所要時間もきちんと決めている。仮に予定通り行かなくても修正が容易だ。
緻密な時間管理をパートナーに押し付けるのは、祐希の性格からしたら無理・・・
パリオリンピックに掛ける思いが強かったから、彼女のことに気を割く余裕はなかったはずだ。
激しいバレーボールの選手生命は、長くはない。2024年8月現在、29才の現役はそう長くは
残されてないかも・・・
結婚して落ち着いて、次の世代を育てることも良いのではと思う。