早稲田の同じサークルの後輩女性と結婚報告、10年待たせました。 ツイッターより出典
早稲田大学「お笑い工房・LUDO」出身の岡部大が、お笑いトリオ・ハナコの顔として『新しいカギ』に登場します。
最も実力と人気を備えた、お笑い芸人の岡部大が秋山・菊田と共に新しいお笑いバラエティーにチャレンジ。“今”を取り入れた旬な設定ネタコント、強烈キャラコントなど幅広いジャンルで日本中を笑わせます。
目 次
岡部大(おかべ だい)のプロフィール
・1989年(平成元年)5月30日 35歳
・身長173 cm
・血液型はO型
・秋田高等学校(普通科・理数科)は偏差値70の超難関校
小学校時代から高校時代まで続けて9年間、良くも悪くもバスケットボール一筋でした。
そんなスポーツバカだったので「岡部に受かる大学なんてねーよ」と言われたので一念発起‼
8月に部活を引退して受験勉強を始めましたが、間に合わないと思った。
記述問題は全部理解していないと立ち向かえないことが多いですが、
センター試験(当時)ならコツとやり方を覚えたら勝負できるんじゃないかと。
「4択」にかけて、勉強をしました。
放課後は夜8時まで友達と図書室で勉強し、家に帰ってからも12時くらいまで勉強。
参考書がボロボロになっていくのを見て手応えを感じました。バスケットのときも努力型で、シューズを履きつぶしていました。
ページに手あかがついてだんだんと黒くなっていく。それが「よしよし、俺はこれだけやっているから大丈夫」という自信になりましたね。
英単語の参考書は一回捨てられたんじゃないかと、かわいそうに思うくらいボロボロになっていた。大学進学後もバスケは続けたが1年で辞めた。
—–岡部大のインタビュー記事よりの抜粋—–
。
芸人を目指したきっかけは何?
あれほど夢中になったバスケを止めて芸人を目指したのは、何故なんだろう?
本人は次のようにインタビューで語っています。
お笑い好きだった家族の影響が強いです。
寝る前に母と「笑う犬」シリーズや「爆笑オンエアバトル」を観たりしました。
姉が買ってくる雑誌の「お笑いポポロ」を読んだりしているうちにどっぷりハマって、
高校時代にはエガラモガラというコンビを組みました。
大学に入るときは、お笑いをやるかバスケをやるかで迷って、バスケを取るんですけど結局辞めちゃって……。浪人した相方が1年遅れで同じ大学に入ってきて
「お前バスケやってねえじゃん。じゃあもう1回やろうよ」ってまた誘ってくれて、
そのエガラモガラのコンビでプロの道に進むことになりました。だけどバスケも受験も芸人も半端なくやっちゃってるね~ビックリさせられた。
—–岡部大のインタビュー記事よりの抜粋—–
ワタナベコメディスクールに入学
大学卒業の2010年(21才)にワタナベコメディースクール(WCS)に入学します。
かなりメジャーな芸人養成所です。そのWCSで後にコンビを組む菊田竜大、秋山寛貴と出会います。
その後、エガラモガラを解散し、岡部大は菊田竜大、秋山寛貴と芸人トリオ「ハナコ」を結成します。
養成所で印象に残っているエピソードの話も面白い
菊田 全員敵に見えちゃって(笑)。あるときに敵じゃないんだってわかってから
バカ笑いできるようになりました。秋山 ある作家講師の初回授業では、自分のことを面白いと思っている僕たちの考え方を
180度変えさせるような指導が印象的でした。自分が一番面白いと思っている連中ほど胸に刺さったんじゃないですかね。
今思うとプロの心構えとして当たり前のことなのですが、当時は震え上がるくらい
インパクトがありました(笑)。岡部 僕のクラスは褒めて伸ばすタイプの優しい先生が多かったので、ずっと
「面白い」って言ってもらえました。
生徒はみんなキャラが濃かったので、授業終わりに相方とファミレスで
「今日あいつヤバかったな」って話をするのがめちゃめちゃ楽しかったです。—-ハナコ・インタビューより抜粋—-
トリオなんだけど3人目がいない?
ハナコ 第8回単独公演の緊張している3人 WCSのHpより出典
結成2年目くらいまでは「せっかくトリオなんだから3人目を出さなきゃ」とか言われていた。
だけど3年目あたりから鈴木おさむさん(放送作家; 脚本家; 作詞家)が「3人目を無理に出そうと
しなくていいんじゃない?
2人でネタをやる日があっても面白いかもよ」ってアドバイスくれました。
五味一男プロデューサーが「使わないという使い方が新しい」と褒めてくださったりもした。
『そうなんだ、トリオぽっくなくていいんだ』と吹っ切れた。
それを菊田が嫌がるわけでもなく受け入れた。
岡部 そこからハナコらしさが出てきたと思います。
長田さんとカラオケ競演 Xより出典
芸風って分かりにくい?
主にコントが得意です。シチュエーション・コメディが多く、幅広い人に受け入れられる笑いや
3人目(菊田)を無理に出そうとせずトリオの持ち味をほとんど発揮させないのが特徴。
こんな芸風があるんですよね。
ネタの流れは秋山と岡部を主軸に展開し、そこに所々で菊田の出番があるという形。
「秋山の困り顔、岡部の怒り顔、菊田の無表情」という三者三様の顔芸が特徴の一つ。
秋山と岡部でネタを作成し、ネタ合わせの段階でそこに菊田が合流し完成させている。
パワーバランスが「岡部:秋山:菊田 = 5:5:0」も人気の一つの要因のように見えますね。
ハナコのご活躍は言わずもがなですが、受賞歴のご紹介をして今回は筆をおきます。
「AbemaTV presents ワタナベお笑いNo.1決定戦2018」優勝。
「ABCお笑いグランプリ」第38回、第39回決勝進出。
2018年「キングオブコント2018」優勝
トリオ・ハナコの人気は、2次曲線のような伸び方を示すと私は確信しています。
芸風を広げ、脚本家や俳優にも挑戦して、益々ご活躍されてください。
そして可愛い後輩の奥さんとお子さんを喜ばせてあげてください。