新しい知識を身に付けると上書きではなく、新しいフォルダーに記憶していく。
河野ゆかりはそんな記憶の仕方をしている。
小学生の頃は勉強が苦手だった。
中学生になってオリジナルな学習方法を編み出し一遍に勉強が好きになった。
男性顔負けの行動力は、親のしつけから?
小学生の頃は勉強が苦手だった河野ゆかり 出典:日刊スポーツ
河野ゆかりの略歴
河野ゆかりは2001年に兵庫県に生まれた。
ご両親のほかに弟さんがいるらしい??
現在は東京大学医学部の3回生だ。
でも小学生の頃は、勉強は得意な方ではなかった。
中学生であることがきっかけになり勉強が好きになった。
自分なりの効率的な学習方法を編み出した。
学習した内容について「そうなのかな?」と疑問を持って理解するようにした。
そうした学習方法で勉強が楽しくなり成績がアップした。
知識が増えると『それまで見えなかったものが見えるようになり勉強が楽しくなった』
『特に数学や物理で身の回りの物や現象を違った角度からとらえられるようになった』
好循環で成績が伸びていった。
中学時代に全国模試1位をとり、東大医学部模試全国5位をとった才女だ。
スポーツテストでも学年1位になった経験があることから「文武両道の才媛」と呼ばれている。
男性顔負けの行動力はどこから? 出典:ペンマークニュース
行動力の秘密?
実家のご両親の教育方針がユニークだ。
「経験こそ財産だから、何でもやってみなさい」という方針だった。
とにかく興味のある事を片っ端からやるぞと決めて行動した。
全く知らない初めての世界に飛び込んで、色々な人の話を聞くようにした。
高校で生徒会長をしていた時に、フィリピンへの物資支援活動をしたことをきっかけに途上国支援に興味を持ちました。現状を自分の目でしっかり見ようと思って、大学一年生の夏にフィリピンのスラム街に2週間ほどボランティア活動に行き、現地の人たちの生活や学校を体験しました。他にも、医療系の学生団体でマレーシアのデング熱の課題解決をするプロジェクトを行ったり、途上国の新生児死亡を減らすプロジェクトにかかわったり、医療系ベンチャー企業でインターンをしてみたりしました。
途上国支援については、こちらが提供したいものを提供するのではなく、現地の方々が求めているものを提供したいなと。私たちの考える幸福が、文化や環境の違う現地の人と同じとは限らない、というのが直接現地の人たちと交流して実感したことです。
出典:ペンマークニュース
河野ゆかりは、単なる暗記物が嫌いだ 出典:bing.com
無機質な記憶が苦手とは?
河野ゆかりは『端からどんどん記憶していく』ような単純な学習方法が苦手だ。
『なぜそういう結論になるのか?』
『最初から疑問詞=?をつけて考える習慣が身に付いていた』
勉強には、理解&思考力暗記力の2軸があると思っています。
最低限、暗記しなくてはいけない事はもちろんありますが、私は無機的な暗記がとても嫌いで・・・。
勉強の本質は、考えて導き出すことだと思いますので、理解&思考力の比重を大きくして勉強していました。 出典:ペンマークニュース
先述した「数学や物理が好きな学生」の学習回路だ。
親からのDNA と同じほど重要な集中力が合わさって偉大な傑人が誕生しつあるようだ。